LOVE&HATE

LOVE&HATE
  • 電子専門
  • 非BL
  • 同人
  • R18
  • 神9
  • 萌×211
  • 萌6
  • 中立1
  • しゅみじゃない0

--

レビュー数
4
得点
108
評価数
27
平均
4 / 5
神率
33.3%
著者
高城リョウ 

作家さんの新作発表
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媒体
漫画(コミック)
出版社
コアマガジン
レーベル
drapコミックスDX
発売日
価格
¥695(税抜)  
ISBN
9784866533834

あらすじ

かつては美貌を武器に探偵として名を馳せていた一吾。
ところが、すっかりくたびれたオッサンになってしまった今、日々の生活にも困窮していた…。
そんな一吾の元に、九鬼乙英と名乗る男が依頼にやってくる!!
久々の報酬金に張り切る一吾だったが、あえなく失敗…。挙句に依頼人である九鬼に助けられる始末…。
ところが、依頼はついでで本当は一吾に会って確かめたいことがあった…と、九鬼にいきなり迫られてしまい!?

表題作LOVE&HATE

九鬼乙英・依頼人
浦島一吾・40歳・美貌が売りだった探偵

その他の収録作品

  • Lead&H(描き下ろし)
  • あとがき

レビュー投稿数4

おじさんに見えないけど……

面白かったです!
イケメンSP×おじさん探偵なのですが、
おじさん度は低いです^^;

落ちぶれ探偵・一吾(四十路)の元に、
イケメンSP・九鬼が依頼に訪れます。
九鬼と一吾は以前に会っているというのですが、
一吾は全く覚えておらずーー…⁉︎

所持金300円、貯金残高7万円の一吾は、
かつては美貌を売りに仕事をしていた探偵。
今ではすっかりくたびれーーとありますが、
正直そこまでくたびれていません。

ただ、おじさん特有の腰痛や四十肩があったり、
貧乏ゆえにお金に目がなかったりと、
なかなか面白いキャラでした^^
リアクション大きめで表情も豊かです。

九鬼はイケメンだけど少々残念なところがあり、
一吾への執着心を恋心と認識していません。
そして九鬼が気持ちを自覚しないよう、
騙し騙し接する一吾が面白い!

子どもの頃に母の浮気調査をしていた一吾に一目惚れし、
ストーカー紛いのことまでしていた九鬼は、
ちょっと怖いけど、優しくてけっこうなスパダリです!
恋心を自覚してからはグイグイ攻めますが、
それすらカッコいい(〃ω〃)

最後は一吾も絆され、ヤリ倒されて……死(笑)
絶対に逃さないという九鬼の執念の下では、
一生逃げられそうにない一吾でした(^◇^;)


シンプルに面白くて、楽しいラブコメです♡
頭空っぽにして読むことができますよ!

Renta!修正短冊


5

「おじさん」ではないけど

『元イケメンの40歳おっさん』が主人公ですが、残念ながらおじさん感はありません。普通にアラサーイケメン風です。
しかし、個人的には先生のイケメンが大好物なので『年下イケメン×年上イケメン』という感覚で読めば最高にドストライクでした♡

かつては美貌で稼いだ探偵も40になり所持金300円と見事に落ちぶれた一吾。
そんな一吾の元に現れた羽振りのいいイケメン依頼人・九鬼。
九鬼が中学時代に出会った一吾が忘れられずこの感情が何なのか知りたいと近づいてくるがもぉ明らかに恋してるのが可愛すぎでした♪
明らかに惚れられてるのを察知して逃げようとするも金に目がくらんでホイホイ九鬼に付いていく一吾もこれまた可愛かったです!!
イケメンとイケメンの攻防にキュンキュンでした!

0

期待し過ぎた

うーん。期待していたよりはって感じでした。
相変わらず絵が綺麗です。なので一吾がおじさんに見えませんでした。あまり過剰におじさん顔に描かれても微妙なので、これはこれで良かったです。

九鬼が一吾に固執する下りがちょっと無理があった気がしました。そして恋愛感情に気が付かないで依頼するより、好きだから依頼した方が自然だった気がしました。

九鬼からの仕事の報酬を通販で散財して、ライフラインが一斉に止められる設定も無理やりでしたね。

3

オヤジ受け目当てだと外しますが面白い。

レベル高めのコミカル作品で、このタイプの作品は本当に重宝して有難い。
画がキレイで何回読んでも面白くて気分転換に最適です。

元美麗な40受けが、どう見ても20代攻めと変わらないんですがそれがいい。
劣化ネタも笑えますが、見た目は20代でも身体は40という切ない笑いがここかしこに。
私は無自覚な執着年下攻めの色気にやられました。
2人の掛け合いがツボで、最後まで軽快にテンポよく笑わせてくれる作品です。

美貌で名を馳せた探偵の一吾、40になりスッカリくたびれオヤジで金もなし。
イケメン依頼人SPの九鬼から、高額報酬の依頼を受け思いもよらぬことに…。
九鬼が中学生の時に浮気調査で出会っている二人、
これが原因で家族崩壊しいつか復讐しようと一吾を追い続けていた九鬼。
出会いから特別な感情を抱いていた九鬼は、この感情が何なのか知る為に近づいてきたと解る。

九鬼が拗らせ執着愛に気づく前に、一吾の方がぜってぇオレのこと好きだろ!…と気づく。
本人が気づいたら面倒になると思い、
一吾が何とかごまかして躱そうとするやり取りも面白いんですが、
九鬼が気持ちに気づくと、今度は意識しまくって動揺する一吾が面白くて可愛くなる。

この二人のやり取りと掛け合いに、最初から最後まで笑わせ貰えます。
しかも、可愛い二人には萌えもあって、エロはしっかりエロい。

好きな一コマに恋人のフリで雰囲気を出す為、一吾が九鬼に自分の尻を触らせる場面、
「男のケツなんて固くて幻滅もんだろ~が」→「嫌、贅肉で柔らかいせいかお前のは揉み心地いい」
「40代ハリのねぇ俺のケツがいい仕事しちまった…」
こんな自虐ネタでずっとクスクスさせてくれる。

初めは感情が複雑な九鬼が意地悪で面白いんですが、
後半気持ちに気づくと、オスっ気を見せながらも手を出さない男前。
目つきも表情も色気たっぷりでカッコいいです。

そして、後半に行くほど一吾が若くなっているので、オヤジ感は一切なしで九鬼より若いぞ。

電子描き下ろしおまけが、よかったですよ。
手錠して寝る二人のあまあま一夜…オチが四十路の羞恥プレイ展開とはさすが。
爆笑して終わりましたよ。

全体的に笑いもエロも萌えもツボを押さえている、おススメの一冊です。

※Renta:修正は白抜きですがほぼ見えない絡み。菊は短冊。

1

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