BLアワード2020|ちるちる

BLアワード2020|ちるちる

ついに今年もランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2020!!

BEST コミック 1位

記憶のない天使が落ちてきた…BLを超えた愛が1位の座に!

「ワンルームエンジェル」

ポイント:
5583pt
著  者:
はらだ
出 版 社 :
祥伝社
シリーズ:
on BLUE comics
発 売 日 :
2019/3/25

「BL好きだけでなく、たくさんの人に読まれてほしい」というコメント殺到!アパートのワンルームで繰り広げる優しい物語が、第1位を獲得しました。やさぐれたチンピラ・幸紀のもとに降ってきたのは記憶喪失の天使。奇妙な共同生活を過ごす中で、2人の間に芽生える特別な絆、明かされる過去……、すべてに心揺さぶられます。

はらだ先生からのコメント

『ワンルームエンジェル』へ投票してくださった皆様ありがとうございます。今まで描写してきた、性愛とはまた違った角度からのそれぞれの愛をお届けできたならば本望です。BLというジャンルの懐の広さと、手に取ってくださった皆様へ心より感謝申し上げます。同じくランクインしました『ハッピークソライフ』についてもありがとうございます。温度差がある2作ですが、楽しんでいただけると最高に幸せです。

ユーザーの声を紹介

腐女子以外におすすめする人続出!

ぶっちぎりで1位。BL界隈に限らず本当に多くの人に読んでほしい名作。今年だけではなく、今後年月を重ねてもランク上位に残り続けるはず。読み手の感情の揺さぶり方に緩急をつけていて、ここぞというシーンの引きのパワーがすごい。伏線の張り方と回収、人の心の微細な揺れ動きの描き方、それでいて、くすっと笑えるシーンも随所に挟んでくるから決して重くはならない。もともとはらだ先生の実力や才能はすでに広く認知されていると思うけど、その世間の評価や期待でさえ、今作は軽々と超えたなっていうかんじです。このままどこまで幅を広げていかれるのか底知れないなと思わされました。
匿名さん

夫に薦めた初めてのBLマンガでした。
たまたまたんさん

周りのBL友達がみんな買っていて、さらにBL好きでない漫画読みの男子までこれはすごい!と盛り上がった作品。忘れられない名作!
ワンダーさん

全人類にオススメしたい作品です。家族全員にオススメしました。BL普段読むことなんてないけどこれは良かったと父が言っていました。切ないけれど優しい気持ちになれる作品です。
咲きヒトさん

泣いた。これほどまでに泣かされた作品もない。この作品を読んで「もしかしたら自分が思ってるよりも自分の人生って悪くない」と思って去年初めて就職し社会人を始めました。生き方を変えようと思えた作品に出会えたと思う。
匿名さん

The first time I know that bl comic can be so warm even the characters have no sexual relationship!!! Harada is amazing!!(*゚∀゚*)
(訳:キャラクター達に性的な関係がなくてもBL漫画がこんなに温かくなれるのを初めて知りました!はらだ先生すごい!)
兔哉中居さん

涙と切なさで窒息…

この作品を読んだ後、いつまでも涙が止まらなくて、わたしはこの作品を死ぬまで一生忘れないだろう、と確信しました。
そんな衝撃が走るほど、本当に感動しました。
帯に描かれているとおり、はらだ先生史上最も優しくて、あったかい物語でした。
ワンルームエンジェル、この作品に出会えて幸せです。先生、ありがとうございます( ; ; )
まきちゃさん

辛い物語なはずなのに幸せな気分にもなる、はらだ先生ならではの作品ですね。驚き・悲しみ・辛さ・幸福など生きていくというのは色々な感情が入り乱れているものだと改めて気付かされました。サブタイトルの表記の仕方・QRコードの使い方が秀逸でした。
えにしさん

すごかった………この年一番泣かされた作品です。こんなのってない…嗚咽が止まらなくて、悲しい切ない悲しい切ない、悲しくて切ないけれどとてつもなく美しい、こんなにも優しくて温かくて美しい。一度読むと全ての謎が解け、二度三度と読み、その都度新しい発見と共にまた涙が溢れて止まりません。天使も幸紀も過去がものすごいです、それなのに二人は明るい、というか二人でいると明るい。楽しい。こんな幸せなことってないな、って。ふてぶてしい天使がとてつもなく可愛いです、そしてその天使を愛しく思う幸紀もまた愛らしく男らしいのです。ラストのコマ、そして書き下ろし、神様からの贈り物です。胸が苦しくなるけれど何度も何度も読んでしまいます、笑ってしまいます、泣いてしまいます、涙が止まりません、でも、幸せな気持ちでいっぱいになります。
あおぞらんさん

2020泣初め。この作品の凄いところは、生か死かの二項対立的な救い方ではなく双方にハッピーエンドを担わせているところだ。細かい仕掛けにおいても、「意欲作」にふさわしい完成度を見せつけてくる。全ての満たされない大人に読んで欲しい、暖かな迫力ある作品。
すちゃらかたーたさん

号泣です。シュールな笑い混じりのコミカルさがあったはずなのに、気が付けば号泣していました。
心が重苦しくなるような幸紀の日常。幸紀自身が淡々としているから、余計にそこはかとなく辛くなる。突然舞い降りてきたふてぶてしい天使と暮らすようになっても、その印象は変わらず。天使との関り方から幸紀の人となりが伝わってきて、何とかならんのか、と思うも何ともならず。
天使は天使で、ふてぶてしさの中に見え隠れする繊細さが心を引っ張る。どういう子なんだろう。どういう存在なんだろう、と。そのふてぶてしさに何故か癒されながら。
静かな辛さの底にいたような二人が、幸せと感じる未来に辿り着けたことが心の底から嬉しいです。私の心までも救われました。ありがとうございます。
碧蓮さん

嗚咽しながら号泣しました。人生は辛いけど、捨てたもんじゃない。切なくて優しい物語です。BLの枠をまたしても遥か彼方へ飛び越えた…はらだ先生の間違いなく最高傑作です。これを読まずしてどうする。名作です。BLを好きになって、はらだ先生を知れて本当に良かった。幸せです。はらだ先生、素敵な物語を本当にありがとうございます。
舞桜さん

非常溫暖的作品,即使是不被任何人信任的男主角,對於男孩來說卻是最值得信任的人
(訳:とても温かい作品です。誰にも信用されない主人公ですが、天使にとっては一番信頼するべき人です)
Fayさん

本当に優しくて、何度読み返しても泣いてしまいます。
登場人物がみんな愛おしくて仕方ない。
嫌なことがあったときは必ずこの作品を読んでいます、わたしにとって宝物みたいな存在です。
心の繋がりだけでこんなに愛に満たされているBL(そう定義する必要はないかもしれないけれど)は初めてで、改めてはらだ先生のことが好きになりました。自分の拙い言葉ではこの作品を読んだときの感動を伝え切れないのが悔しいです……。
匿名さん

まさに"BLの臨界点"

BL?! BL好きな方も、そうでない方も読んで欲しい号泣する作品です。一度読み終わって、もう一度必ず読みたくなるはずです。優しい涙がたくさん溢れました。この作品に出会えて良かったです。
ak20150610さん

はらだ作品って良くも悪くもクセの強さが魅力的。その中でこの作品は「異端」ではなく、「真骨頂」。「とまり木」では薄い印象だったのにセルフリメイクでここまで再完成させるか!と感嘆。ストーリーの中の、随所に張られた伏線が回収される様は身震いするしかない。BLのカテゴリーでは狭すぎる、と思わせてくれた作品。作中は最凶のはらだ節満載なのに、エロなしで何故こんなに満足できるのか・・・。
腐婆婆さん

BLという言葉だけでこの作品を括るのは難しい…でも間違いなくBL。身体的接触の表現がなくても心が、魂が寄り添っていればそれは愛なのだと痛感しました。読了後には滝のような涙が頬を流れる、癒しの物語です。
イシイさん

本当にBLが好きな人そうでない人全ての人に見て欲しい作品です。
特にぐっときたシーンは自分の人生をクソゲーと思ってた幸紀が天使と会えてまた人生を楽しいと思った瞬間に天使が消えてしまうシーンです。
あそこは何度見ても泣けます。
もし私が幸紀と同じ立場だったら本当に最悪な結果を選んでしまうと思います。でも、幸紀は最後まで人生を捨てていなくてそこに私は尊敬しました。
本当に人生勉強になりました。ありがとうございます!!
MYYyyさん