地方の名家を舞台に、使用人×当主と世話係×座敷牢の住人が複雑に絡み合う官能時代ロマン第3巻が「ディープ」部門堂々の1位に! どんどん体を開発されていく坊ちゃんのエロさは必見。話が進むごとに更なる深みを増す愛憎劇から、今後も目が離せません。
この度はご投票くださった皆様、誠にありがとうございました。こうして手に取って読んでいただけて、とても光栄に思います。『蟷螂の檻』はまだまだ続いておりますが、今後も引き続き楽しんでいただけたなら幸いです。
レトロで薄暗い世界観の虜に
商業BLでドハマリしたのはこの作品が初めてです。何度も繰り返し読んでいます。キャラが立っていてすごく引き込まれます。育郎が美人でかわいそうでかわいくて大好きです。典彦は冷静に狂ってて怖くてそれもまた良きです。好きです。昭和の雰囲気がまた素敵。エロもエロくて育郎の表情やリアクションがたまらないのですが、抜けるというより艶っぽくて情緒たっぷりでいいですね。
匿名さん
とにかくドロドロの昼ドラや昭和の薄暗く濃密な世界観をこれでもかと見せてくれている彩景先生の魅力が凝縮されている作品だと思います。どっぷり浸かって抜け出せないような魅力があると思います。
KOVAさん
タイトルにまず目が行きました!蟷螂の檻、なんというロマンチシズムなタイトルなんでしょうか!また内容が昼ドラマのどろどろとした人間ドラマのようで読むほどに引き込まれていきます。キャラの詳しい設定やバックグラウンド、ストーリー設定など、こんなに事細かに設定されて描かれている事に驚きと、読むうちにもっともっと先が見てみたいと思う興味心に心が囚われました。
ちゅんすけさん
サイコパス攻め・典彦の強烈さ!
サイコパス執着攻め典彦の手管によりおぼこい坊ちゃんがずぶずぶメス化される様は圧巻です。
とにかく全腐女子に読んで欲しい・・・
匿名さん
ここまで愛情の見えないゲス野郎はなかなかいない。そんな外道の攻めに対し、執着心を愛情と受けとめて、もっともっとと求めてしまう受けが不憫で泣きたくなる。だからこそ目が離せない、傑作だと思う。
みちみちさん
サイコパス執着攻めの名に恥じぬ最高の攻めっぷりでした。愛情、憎悪、全ての感情を向けられたい典彦の強欲さに拍手を送りたいです。
aaaoさん
歪み切った共依存から目が離せない
いったいこの物語は何処へ向かっているのか…。読めば苦しくなるのは分かっているのに読まずにはいられない作品です。「幸せ」の基準は本当に人それぞれだとは思いますが…。この先の展開を楽しみに待ちたいと思います。
えにしさん
この作品はBLの域を超えてると思いました。なぜ2人の関係が必要なのか、愛はあるのか、過去からの因縁のような、閉塞された中での事件、謎もあり、明るい話しは一切なく読むのが非常に辛いです。でも読んでしまう、そんな気持ちになる作品です。
hanahananekoさん
1,2巻も、暗くて辛すぎる展開・設定に圧倒されましたが、3巻はまた一層容赦が無いなと思いました。だいたい全てのシーンが辛かったですが、とりわけ、本多先生による陵辱シーンが辛かったです。単なる陵辱・強姦やモブレならばまだしも、これが攻めが仕向けたことらしいという点が、凄まじいなと思いました。そして、この陵辱シーンからの「貴方からの思慕も愛情も信頼も憎しみも苦しみも絶望も総て、唯一私だけに向けられるものであって欲しいのです」というセリフ。典彦の愛の凄絶さに震えました。本当に典彦の考えていることが分からず恐怖すら感じます。育郎くん、4巻ではどうなってしまうんでしょう……。
それから、3巻は蘭蔵のお漏らしシーンが最高でした。蘭蔵がこのシリーズのキャラの中で一番好きなので、こちらの兄カップルも今後どうなっていくのか気になります。
「蟷螂の檻」は、読んでいて本当に辛くなりますが、作中のじめじめとした暗い空気、容赦のなさすぎる展開、どれもツボなので、4巻も楽しみです。
弥耶さん
圧倒的湿度。他の作品とは一線を画するディープさです。3巻に突入して、ますます深みにはまっていく感じ。その闇は底なし沼のようです。一見、救いのないように見えますが、典彦への坊ちゃんに対する愛をひしひしと感じます。相当歪んでいますけどw。全くをもって誰も幸せになれる気がしないですが、でりこ先生はどういう結末を考えていらっしゃるのか、本当に楽しみです。どうか、誰か一人だけでも幸せな結末を迎えさせてあげてください〜。
くろくま子さん
従順な愛が痛くそして蜜のように
昭和なお話。座敷牢で育った蘭蔵さんがピュアすぎて泣ける。典彦の純粋培養(?)で育郎を好みに育て貪る歪んだディープな愛にゾクゾクする。
あきさん
典彦さんの愛の形。
「サイコパス」と表現されることも多いですが、私はこれもれっきとした愛なのだと信じています。
表紙のデザインといい、作品の雰囲気といい、ダークでディープな作品好きとして、堪らないです。
華宗。さん
自分の予想をはるかに超える典彦の愛し方に驚愕しました。
どんな育郎坊ちゃんでも、
その先には自分だけが傍にいるという姿が強烈過ぎます。
育郎坊ちゃんも、典彦が言うならばと
従順な愛が痛いような蜜のような…。
個人的にディープ部門ダントツ1位です!!
東雲月虹さん