BLアワード2018|ちるちる

BLアワード2018|ちるちる

ついに今年もランキング決定!!
商業BLの祭典BLアワード2018!!

BEST コミック 1位

この白線の先にいつも君がいる

「Life 線上の僕ら」

ポイント:
2704pt
著  者:
常倉三矢
出 版 社 :
芳文社
シリーズ:
花音コミックス
発 売 日 :
2017/4/28

「結末を知っているのに何度読んでも泣ける」との声が圧倒的に多く届いた本作。BLコミックには珍しい、主人公二人が出会ってからの人生を描ききっている作品として話題となりました。結ばれてハッピーエンドで終わらない、現実的なその先を、そして正解が分からない中でもがきながら二人が選択したその形に、人を愛することは理屈ではないのだと改めて教えてもらった気がします。

常倉三矢先生からのコメント

投票してくださった皆様、これまで応援してくださった皆様、本当にありがとうございます。たった一冊のシンプルな物語ですが、今の自分にとっての総括のような思い入れのある作品です。拙いながらも、この世界のどこかに伝わる人がいることを願って送り出しました。受け取って頂けた喜びを支えに今後も頑張ります。

ユーザーの声を紹介

涙腺崩壊の連鎖 

泣けた。BLで声を殺してここまで泣いた作品は初めてでした。出会いからお別れまでを真摯に描いた秀作でした。
さんぞうさん

序盤部分でこれはほんわか系だなと思ってページをよみすすめていたら自然と涙が流れ落ちていて自分でもびっくりしました…BL漫画で涙をながしたのはこれが初めてです。BLってその時だけの話じゃない、ちゃんとお互いに年を重ねて老いていくんですよね。BL漫画を読む見方が変わりました。
匿名さん

嗚咽で何度も中断しながら読みました。
漫画でこんなに泣いたのは初めてです。
エロシーンも生々しくないしすごくピュアな純愛のお話なので、
BL沼に引きずり込みたい友人にまず一冊目薦めるなら迷わずこの作品を選びます。
かおかおるさん

SNSで「泣いた…」の多くの声に、いやいや、そんな狙った感満載の作品で私は泣かないよ?と思い読み始め、一度目はさらりと読み、2度、3度と読み、、じわじわと込み上げてくる良作でした!揺りかごから墓場まで!そんなBL増えて欲しいです!
ゆのみんさん

涙なしでは読めません!1冊で2人の出会いから最期までが描かれており、まるで映画を観ているようでした!愛しているからこそ一度離れてしまうところが読んでいて辛かったのですが、そのことでお互いの本当の気持ちに気が付いて、結果的に絆が深まったので2人には必要な時間だったんだと思えました。
444death444さん

読後、一生を添い遂げることの深さを考えさせられる

看完故事的结尾哭了出来,已经很久没看漫画而落泪,虽然日语能力不佳,仍然能被画面所感动。故事贴近现实的剧情充满了真实感,心情不断随着故事变化,时而高兴时而紧张。以两人的一生作为角度进行描绘,更能体会到漫长的人生的波折变化,被动和主动的影响因素总会不断降临,永远不知道人生会走向何处,故事的两人能够无憾的过完一生实在是太棒了。

(話の終わりに思わず泣いてしまいました。マンガで泣いたのは久しぶりです。日本語は得意ではないが、絵で感動が伝あり。現実味あふれる物語で、自分の気持ちも物語が進むのにつれて変化していき、時にうれしく、時に緊張してしまう。二人の一生という視点で物語が展開され、長い人生における様々な変化と出来事は、能動的なと受動的なファクターが舞い降りてくることによってどこへ向かっていくのか誰にもわからない、ということをより深く感じました。物語の中の二人は悔いのない人生を共に歩めたことを、本当によかったと思います。)
花と猫さん

「苦楽を共にする」人生を描いた素晴らしい作品だと思います。楽しいことばかりでもない、でも苦しいことだけでもない、そんな2人の現実と死後も繋がって行く絆を教えてくれました。
きなここあさん

人の一生って長いのか短いのか…素敵な人生の終わり方だったので、幸せな気持ちになる作品でした。回り道をしたからこそ、絆がより強くなったのか…
てつのすさん

2人の出会いから最期までがテンポよく書かれていて、キレイに1冊に収められておりました。
セリフが少なく絵で見せる部分が多いのが印象的でした。でも表情で、その時々の感情が表現されているのですごく切ない!!
絵で見せるからこその切なさがありました。

愛しすぎて、失うことが怖くなる

が痛いほど伝わるお話でした。
最期を迎えた瞬間のラストの終わり方が素敵でした。
くますけさん

何気なく手に取った作品、こんなに壮大な世界が広がっているとは思いませんでした。
表紙のやや古風な感じもまた作品とマッチしていて最高なのです。
BLの枠にはおさまらないくらい、主人公たちの生涯をきれいに描いていて涙なくしては読めません。コミックスでこんなに重厚感のある作品は久しぶり。何気なく出合った作品でしたが、大好きな作品になりました。友人にもたくさんオススメしたくなりました。
ぐりりんさん

この作品を越えるものは、当分お目にかかれないと思っている。我が人生のバイブルの1冊。出逢えたことに本当に感謝。
匿名さん

この1冊に2人の出会い・別れといった人生が詰め込まれている

これまでのBLとは違い、告白して付き合った後まで丁寧に描かれており、ストーリーの構成が上手いと感じました。大人になり、世間の価値観に流され、白線のように真っ直ぐいかない時期があったのに、それを乗り越えた二人の愛の強さに感動しました。こんなに人生を考えさせられるBLは初めてでした!
まったりんごさん

大体がくっついたら終わる中、生涯の山から谷まで、二人の人生を共に見て感じることが出来、胸にズシンとくる作品でした。表紙からは予想できない展開でしたが、最後は涙涙で留まりませんでした。こんなにずっしりきて、ホンワカと胸に温まるお話はありません。めちゃくちゃ大好きで何度も読み返しています。
こんなふうに一途に誰かのことを思って"添い遂げる"って素敵ですね!
ちびうさ27さん

二人の一生涯の恋物語を描く大作、読み終わった時の達成感と寂しさが心地よかったです。
saetomoさん

二人の出会いからその最期まで。この一冊に二人の人生が詰まっています。ドラマチックで深いストーリーに、常倉先生の綺麗だけれどどこか温かい絵柄が合わさって読みながらずっと涙を流していました。重い表現もありますが、最後には心がとても暖かくなります。素敵な話だったな、夕希くんの空想のようにキラキラした宝物のような物語だったなって。ここ最近で1番のお気に入りの作品です。
りっちぇるさん

一途な愛を感じられる作品です。
歳をとってからの描写がほのぼのしていて
他の作品にはない彼らの一生を見届けられる所が素敵です。
愛ってこういう事だと思いました。
Mahogany2424さん

激しい恋愛というお話ではありませんでしたが、人の一生まるまるのお話は、出会い恋をして愛が生まれ、葛藤し、破れ、挫折?そして再会。別れと嬉しいことも辛いことも悲しいことも二人にそって感じられて嬉しくなったり涙したりと二人の出会いの線上のアソビのようにスピード感あふれるお話はとっても心に残りました。本棚で目に入り読み返し、思い出して読み返し、お気に入りの一冊となっています。
haruちゃんさん

出会いから歳を重ね死を迎えるまでを描いた作品って大好きです。誰でも子供の頃に線遊びってするんじゃないかな?それを二人の出会いに設定した作者さんスゴイ!と思いました。途中紆余曲折ありましたが死を迎えて天国で再会するシーンでは涙が溢れました。単巻で長編ということはないのに、一組の愛情をしっかりと見届けることのできる感動作でした。
そらそらこさん

自然と涙が溢れて止まらなかったです。出会い、別れ、そしてまた出会い、一緒に人生を過ごして、そしてまた別れてしまうけど…天国でまた再会できて本当によかったです。生まれ変わっても、この二人にはずっと一緒にいてほしいですね。
チョコなつさん