仁井ちく先生インタビュー

診察から始まる、警戒心むき出しわんこの性長記録♥

BL作家インタビュー「801 AUTHORS 108」第2794回
仁井ちく／竹書房／バンブーコミックス moment
コミックス『えっちなおてつだい犬の性長記録』7月29日発売
サイン本プレゼントあり！ 詳しくはインタビュー後に！

STORY
犬の獣人・琥珀はある夜、獣人専門病院に忍び込んだ。発情したカラダをなんとかするために、抑制剤を盗み出そうとしていたのだ。しかし運悪く見つかってしまい、さらにその場で気を失って倒れてしまう…！ 目を覚ました琥珀を覗き込んできたのは、その病院の医師・高辻。抑制剤を打ってもらったものの、なぜかカラダの疼きは収まらない。混乱する琥珀をなだめながら、高辻は異常がないか診察を始めるが…。「胸が張ってるね」「おっぱいから汁出たりした?」

――作品紹介をお願いします
基本構造は雄、獣部分は雌……ちぐはぐなイレギュラー体質の犬の獣人の男の子が獣人専門医師と出会って変わっていく話です。



――主人公たちはどんな攻×受ですか？
獣人専門病院勤務の男前な医者の攻めとワケありで警戒心むき出しの特殊体質な犬の獣人の受けです。



――当て馬や重要な脇役は？
叔父さんです……！
初期案から一番変わったのも多分叔父さんです。

――今作のこだわりはどのあたりでしょう？
CP二人の設定は担当さんとかなり時間をかけて話し合いました。




――苦労した点、また楽しかった点など聞かせてください
医者と患者なので、受けに対する攻めの接し方凄く悩みました。
エロとシリアスの割合も凄く難しかったです。
途中スランプにもなりつつも、二人の事を最後まで描けて楽しかったです。


――今作にまつわる裏話はありますか？
最初叔父さんはヤンデレ監禁サイコパスモブおじさんの予定でしたが、流石に変更になりました(笑)。
攻めも祖父が獣人で攻めも獣人の血を引いていたり、攻めの弟が獣人で獣人専門の医師になった等最初の案からかなり変更がありました。
攻めも獣人の血を引いているネタはかなりギリギリまでどうするか迷いました。

――執筆中の思い出に残る日常エピソードなどうかがえますでしょうか
1話目描いてる最中にたまたま自分も色々あってベッドで点滴してもらったんですが、点滴受けてる最中「私は自分で点滴引き抜くの無理だな…」って思いました(笑)。

――今、何かハマっていることは？
猫ちゃんと遊ぶことです。

――発売に関して今のお気持ちはいかがでしょう？
一番は読んでくださる読者の方と辛抱強く最後まで付き合ってくれた担当さんへの感謝です……！ 後は…凄く緊張してます……！

――ちるちるユーザーにメッセージをどうぞ！
ここまで読んでくださってありがとうございます。
楽しんで頂けたら嬉しいです！



担当編集より
可愛い表紙が目印の本作は、優しい獣人専門医×特殊体質ツンデレわんこの獣人BLです！
最初は警戒心をむき出しにしていた受・琥珀がだんだんと心を開いていくようすを、攻の高辻先生と一緒に愛でながら楽しんで頂ければと思います♥
仁井ちく先生ならでは！ の濃厚エロシーンも多数……！ 必見です！ 
ぜひぜひお手にとって楽しんでくださいね！

コミックス『えっちなおてつだい犬の性長記録』

特典情報

▼リアル書店
アニメイト：4Pリーフレット(カラーイラスト、3P漫画)
とらのあな：両面イラストカード(カラーイラスト、1P漫画)
ホーリンラブブックス：両面イラストカード(カラーイラスト、1P漫画)
コミコミスタジオ：1P漫画ペーパー
特約店：1P漫画ペーパー

▼電子書店
Renta!：1P漫画
その他電子書店：1P漫画

※漫画はすべて描き下ろし
※詳細はこちら

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(C)仁井ちく／竹書房・シュークリーム2021